ヒールをはいた男性ダンサーが踊るパリ

最近、話題のフランス人ダンサー、Yanis Marshall(ヤニス・マーシャル)さん。
センターで踊っている彼がそうです。

スパイス・ガールズの曲にのせて、パリのあちこちで華麗に踊りまくっているこの動画は見ていて、楽しそー、踊りたくなるー。
しかも凱旋門に、レピュブリック広場に、ポン・デ・ザールに、エッフェル塔に、ルーブル美術館に、サンマルタン運河など、不動のパリ名所がずらり!
以前、書いた記事映画『ミッドナイト・イン・パリ』の冒頭の映像もそうでしたが、パリの観光スポットがいろいろ出てくるのってトクした気分になり、テンション上がるんですよね。

今年のBritain’s got talentに出場し、ファイナリストに選ばれたことで一躍、知名度を挙げた彼。
ヒールをはいて踊ることから、ハイヒール男子とかおネエ系ダンサーとかいわれていますが、もともとお母様がダンス協会の関係者であったことから、幼いころからダンスを自然と身につける環境で育ち、踊りの基礎をしっかり身につけていらっしゃる方のようです。今や彼の代名詞となったヒールダンスは留学したニューヨークで「恋に落ちた」んだとか。

現在24歳のヤニスさん。ダンサーとしての活動の他、振付家やダンス教師などをされていて、パリやロンドンをはじめ、世界で活動されていらっしゃいます。けれど、仕事で来日したことはないんじゃないかな? (来てほしいけど^^)

彼は南仏はカンヌ近く、ヴァロリスの出身。
日記『ヨーロッパ浮わ気ドライブ』では、イタリア南部からパリに帰る途中に、この町に立ち寄っています。
ここはピカソが陶芸に夢中になった末、アトリエを構えた町。この地にあるマドゥーラ窯はピカソがこの地で制作を行う縁を結び、今もピカソ作品のレプリカを製作・販売しています。
この陶器のギャラリーをはじめ、ピカソの壁画『戦争と平和』を所蔵する国立ピカソ美術館やピカソが贈ったブロンズ像『羊を抱く男』など、観光客ははずせないスポットも。
ヴァロリスは小さな町のようですが、見どころがいっぱいありそうです。

ところで、ヤニスさんのはいてるヒールってかなり高さがありますよね。
完ぺきにご自分のモノにされています。5cmとか7.5cmのヒールであたふたする女子(私ですが)なんて目じゃない^_^;。
この高さのヒールをはいて歩くだけでも、内臓の位置がぐっと上がり、おなかに力が入り、からだがナントナク引き締まりそうな感じ。

さて、ヤニスさんの作品のなかでもとくに好きな作品がこちら。Be Fabulous!

おまけ。グルーヴの渦にのまれそう!

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